
中島紗貴
9/17出演
桑名正博&Flower Power、小島良喜、ムッシュかまやつ&ディグリガンズ、高山厳、ばんばひろふみ等、数多くのトップアーティストと共演、圧倒的歌唱力にブルースフィールがブレンドされた彼女の唄に、アジアン特有のソウルテイストを感じる。
今回傍らを固める錚々たるメンバーも素晴らしい。

JOHNNY BURGIN
ジョニー・バーギンはアメリカ南部で育ち、ライターになるつもりでシカゴ大学に入学しました。大学ラジオ局の仲間に誘われ、ウェストサイドのゲットーのクラブでブルースシンガーのテイル・ドラッガーを聴いたとき、ブルースがジョニーにとって人生を変える瞬間となりました。ジョニーは熱心にブルースのマスターたちから教えを受け、毎晩彼らが演奏するクラブに通うことを選びました。ジョニーは継続的な努力と練習により、テイル・ドラッガーのバンドで専属ギタリストとしてのポジションを手に入れ、サム・レイ、ビリー・ボーイ・アーノルド、パイントップ・パーキンスなどの伝統的なブルースのベテランたちと一緒に演奏やレコーディングを始めました。90年代後半にはDelmarkとのレコード契約が結ばれ、ヨーロッパツアーが始まりました。
これまでにのべ10枚のリーダーアルバムをプロデュースし、現在も年間250回のライブを行っています。
また近年は、Pinetop Perkins FoundationやChicago Blues Networkで常駐講師として活躍し、Youtubeでのブルースギター・グレイトの紹介でも熱心なフォロワーを獲得しています。

菊田俊介
9/18出演
20年以上の米シカゴ生活で、ブルースの女王ココ・テイラーと10年に及ぶ活動をはじめ、ジュニア・ウェルズ、バディ・ガイ、オーティス・ラッシュなど共演は多数。グラミー賞にノミネートされたココ・テイラーの『Old School』に参加。ブッシュ大統領らが見守る中で、ケネディー・センター・オナーズに出演し、司会のクリント・イーストウッドから”Shogun of the blues(ブルースの将軍)”と紹介される。
テレビ番組「An Evening with B.B.King」に出演、B.Bキングと共演。シカゴ音楽賞をJWウィリアムスのバンドで受賞。
2018年に自己のレーベル”Rising Shun Records"を立ち上げ、「In a room」「Live In France」他「Rising Shun Plus」(Yotsuba Records)「Best of Shun’s Blues」(キングレコード) など18枚のソロ、コラボ・アルバムを発表。リットー・ミュージックから2冊の単行本、ブルースギター教則シリーズも6作出している。
世界20カ国以上でライブツアーやワークショップを行い、現在は日本やアジアでの活動にも力を入れている。台湾の南台科技大学客員教授。

濱口祐自
9/18出演
和歌山・那智勝浦出身の濱口は、1955年生まれのブルースギタリスト。
1980年代に遠洋マグロ漁船に乗船してパプアニューギニアを訪ねたほか、1990年代にはドイツやフランスなどヨーロッパの路上で演奏活動を行っていたという経歴の持ち主だ。
60歳を目前にした昨年にアルバム『from KatsuUra』でメジャーデビューを果たし、ピーター・バラカンがDJを務めたInterFMのラジオ番組『Barakan Morning』ではフィンガーピッキングを駆使したギター演奏と勝浦弁によるトークで注目を集めた。
自身を取り巻く環境が変化する中で、改めて故郷である勝浦を見つめ直した作品だというアルバム『Yuji Hamaguchi Going Home』は、前作に続いて久保田麻琴がプロデュースを担当。ヴィンテージマイクとアナログテープで録音された暖かなサウンドになっている。
ゲストミュージシャンとして細野晴臣、伊藤大地(ex.SAKEROCK)が参加している。

内田勘太郎
9/18出演
1970年、木村を誘い【憂歌団】結成。京大西部講堂でのコンサートイベントなどに出演し京都のブルース・シーンを賑やかした。1975年、そのリードギタリストとしてシングル「おそうじオバチャン」でレコードデビュー。ブルースを基調にした独自の世界で全国を席捲し、熱狂的な人気を得た。その天才肌のギタープレイの評価は高く、日本を代表するギタリストとして名を馳せる。カルピスの瓶首を使ったスライド奏法や繊細かつダイナミックなフィンガー・ピッキングでの個性豊かなギター・サウンドは唯一無二。憂歌団として、来日したスリーピー・ジョン・エステスやマディ・ウォーターズなどのブルースの巨人とも共演し、1988年のシカゴ・ブルース・フェスティバルには日本人として初めて出演。20数年に渡りメンバーチェンジなしで活動し、リリースした作品は多数。ソロとしても数々の有名アーティストとのセッションやレコーディング、CM音楽なども多数手がける。1998年、アルバム『マイ・メロディ』でソロデビュー。1999年より憂歌団無期限活動休止に入り精力的にソロ活動開始。2013年、15年振りに憂歌団再始動。2014年からはソロ活動に加え、木村充揮とのユニット【憂歌兄弟】、新井田耕造を新ドラマーとして迎えた新生【憂歌団】と活動の幅は広がったが、現在その動きは無い。2016年、初のエッセイ集『内田勘太郎 ブルース漂流記』を刊行。2016年リリースの通算8枚目のソロ・アルバム『DEEP BOTTLE NECK GUITAR』を機に、15歳の時に始まったブルースの旅は半世紀近くを経てデルタブルースに回帰。圧倒的なボトルネック・ギターと指弾きで奏でられる音色は表情豊かで、フィーリングとトーンを肝にジャンル問わず展開中。

Charlie Kosei
9/18出演
Charlie Koseiは、ビートルズに影響を受けて中学生時代からバンド活動を始め、高校では英語を使ったコピーバンドとして人気を博し、外国人クラブで演奏していた。
1968年に、ロックバンド「ザ・ヘルプフル・ソウル」のベーシスト兼ボーカリストとしてデビュー。同じ年、アニメ映画『千夜一夜物語』の音楽制作に参加し、アニメでの最初の仕事を手がけた。
1971年には、テレビアニメ『ルパン三世』の主題歌を歌い、その後もいくつかのアニメやドラマで主題歌を歌っている。また、1981年に神戸市中央区に自身のライブバー「Charlie's」を開店し、2013年に「Uncle Charlie(アンクルチャーリー)」をオープンしている。現在は神戸を中心に活動し、自身のレーベル「Charlie's」でCD制作も行っている。

天野SHO
9/18出演
SHO AMANO Bass & Voice
11月11日 神戸生まれ。
伝説のハードロックバンド "E.B.S." のベーシスト&ヴォーカリストとして精力的な音楽活動を始める。その後、数々のミュージシャンとユニットを結成。
1995年の阪神淡路大震災をきっかけに「BASS & VOICE」の独自のスタイルでソロ活動も開始、彼にしかできないSHOワールドを確立。
比類なき感動的なヴォーカル&プレイに、国内外から熱烈な支持を得ている。

永井ホトケ隆&SBSF BAND
9/17出演
1972年、同志社大学在学中に〈ウエストロード・ブルーズバンド〉を結成。同年9月のB.B.Kingと共演し深くブルーズに傾倒する。数多くのライヴをこなしながら“関西ブルーズ・ムーヴメント”の核として活躍し、75年レコード・デビュー。同年ライヴ・アルバムもリリース。翌年アメリカ、カナダなど5カ国でアルバムがリリースされ渡米。77年〈ウェストロード〉解散後、吾妻光良等と〈ブルーへヴン〉を結成し2枚のアルバムを残す。80年代、ソロとして活動しながら『エンドレス・ブギ』などのコンサート・プロデュースとレコード・プロデュースも行う。90年代にはソロ・アルパム『フールズ・パラダイス』など2枚のアルバムをリリース。また、大阪毎日放送にてラジオ番組〈ズ・スピリッツ〉のDJを4年半担当。95年ニューヨークのクラブ、「トランプス」にてウエストロードのライヴを行い『ライヴ・イン・ニューヨーク』としてリリース。98年、小島良喜等と〈tRICK bAG〉を結成しアルバム『Last Exit』をリリース。05年東急オーチャード・ホールにてワールド・ミュージック・シリーズのブルーズ編『ヒストリー・オブ・ブルーズ』をプロデュース。過去、B.B.Kingをはじめ、Albert King、Robert Crayなど海外ミュージシャンとの共演も多く、またエッセイストとしても『ブルーズ パラダイス』など3冊のエッセイを発表し、吾妻光良との共著である教則本『プレイ・ザ・ブルーズ・ギター』も出版されている。現在は月刊アフタヌーンに連載の『俺と悪魔のブルーズ』(講談社)の監修を担当。05年から活動していた浅野祥之とのデュオに沼澤尚が参加する形でベースレス・バンドとして結成されたザ・ブルーズパワーを経て、現在blues.the-butcher-590213を中心に活動中。

Mr.OH YEAH
ブルースマンMr.Oh Yeahはシカゴブルースサウンドをベースに活動を始めたブルースプロジェクト、HOOKERを結成し3枚のアルバムを発表。
2001年からはアメリカ・シカゴでもCDが発売され、ワールドワイドな活動を展開。2008年正式名称を-Mr.OH YEAH & his blues project HOOKER-と変えての最新CDアルバム「Call me oh yeah !!」をリリース。
シカゴよりビリー・ブランチ、BB・KING の娘シャーリー・キング、菊田俊介。日本から石川二三夫、KOTEZ がゲスト参加。
惜しくも急逝したブルースマスター塩次伸二のラストレコーディング「SWEET HOME CHICAGO」も収録されている貴重なアルバムとなる。

マーキー(MARK'E)
8月29日生まれO型。大阪府堺市出身。1974年、近畿大学を卒業後、スキー業界に飛び込みフリースタイルスキーと出会い渡米。帰国後は当時まだ日本でも珍しかったフリースタイルなアクションでスポーツ大会の実況&雄叫びを担当。現在はラジオカルチャー確立のため活動中。
趣味・特技
SURF&TURF&SNOWとへら・そば・陶芸スタイルのMIXライフスタイル愛好家。
座右の銘:『人生現場主義』『職業はフリースタイル』『求められる喜び、オファーあるとこどこへでも!』
FM COCOLO 担当番組「MARK'E MUSIC MODE」(月-木 17:00-20:00)